年末年始もたくさんの特番が放送されておりました。
皆さんはテレビはご覧になったでしょうか😅
私はテレビ番組の制作の仕事を30年以上やってきました。
いわゆるADから始まり、ディレクター、プロデューサーと経験してきました。
あ、ちなみに最近は「AD」って呼んではいけない職場があるんです…
イメージが悪いとかなんとか…
え? 何それ? 誰目線?
「じゃあなんて呼ぶの?」国民全員が同じ質問をすると思います👀
〝制作スタッフ〟とか、〝ヤングディレクター〟とか、それを略して〝YD(ワイディー)〟とか
なんじゃそりゃ💢
それはなんのケアなのか?
誰が喜ぶのか?
誰からの攻撃に備えているのか?
なんなら若手スタッフ(ADじゃなくてこんな呼び方するくせがついてしまっているのも嫌だが💧)自身が自分たちで「あの番組はちょっとAD足りないんですよね〜」とか言ってる。
自分たちはADっていうのに、周りは気を遣う。。
これは放送業界に限ったことではないのではなかろうか。
弱者が最も強者という図式ではないでしょうか。
(若手の方が強い 的な)
まぁそこはみんな大きな声では言えないですよね😅 言うことでもないし。
それはそうと、「AD」のイメージが悪い?
悪いとどうなる→成り手が減る いわゆる人手不足、人材不足ですね。
それはどの業界でもそう。少子化もあるし。
魅力を感じない職場にしないようにしたいのはわかります。
でもそこは若い世代も「呼び方なんてどうでもいい」と思っているのではないでしょうか。
そんなことで今さらイメージアップもない気もするのですが…💧
「若い世代のテレビ離れ」とか言うけど、若い人に限った話ではないのではないでしょうか。
ベテランたちも決まって見るという番組は、ほぼないでしょう。
スポーツかニュースか。。
バラエティでも毎週決まって見ていてもそれは録画していたり、Tverだったり。
視聴率には反映されない。
最近では視聴率よりもTVerのお気に入り登録者数を注視するプロデューサーもいるとか。
「テレビ業界は衰退」 みたいな印象があるかもしれませんが、その影響力は相変わらずあると思います。
もちろんテレビしかなかった時代と違うのは当然です。
でもマスに届ける力はかなり大きいと感じます!(一度に届けられる人数がやはり桁違い!)
それと…テレビ業界でそこそこ働けば、ある程度のことはカバーできるスキルが身につきます😁
少なくともエンタメ周りのことは、全く問題なく対応できるスキルが身につくでしょう⭐️
そんなことを知ってか知らずか、制作会社にも新卒は来るものです。
(就活の段階では他の業界と天秤だとは思いますが)
面接に来た学生はしっかりと志望動機をしゃべります。
そこもテンプレだったり最近ではAIかもしれないですが、受けに来るのは事実です😊
また、その前の段階の制作会社の合同説明会では会社によって差も生まれます。
人気の制作会社と、そうでないところ。
私の所属していた会社は老舗だったので説明会の整理券がすぐになくなっていた。
人気でした。(この1、2年はわからない)
一方で全然学生が来ない会社も…。
これは辛いと思います。
いい人材を確保することは本当に難しい。
テレビ業界の働く環境は、働き方改革で状況はだいぶ変わりました。本当に驚くほど💦
以前は制作会社に勤怠管理などなかったのです。
ないというか、ゆるいものはあったけど。
出勤した日にハンコを押す それだけ。
時間は特に記載しない とか。
今は残業時間を管理して、超えると上司が怒られる。
でもこれは国の決まりなので、これに対してガタガタ言ってる奴はまず「時代に対応できないやつ」 と言う烙印を押され終了。
なのでみんな必死に対応する。
自分の査定に影響するので。
「早く帰りなさい」 なんて言われたことも言ったこともなかったのですが、時代は変わりました。
面白いのは、今であろうと、昔であろうと、自らの成長に時間をかける人とかけない人がいること。
今は時間をかけない人が多い という傾向はあるかもしれません。
タイパとか。
だからこそちょっとやれば頭一つ抜き出ることは容易に思えます😊
(サービス残業という言葉はあまり好きではないですが、できるやつは自主的に、勝手に仕事してるもんです)
でもやはり「自らの成長に時間をかける人」と「かけない人」はやはりいるわけで… はたらきアリの理屈と同じ。
いつの時代も、人より努力したらちゃんとその分の報酬はのちに入ってくる☺️
やらない人に報酬は入らない。
また今どきの若い人でも優秀なスタッフは全然います!マジで。
ただ環境が変わっているので、「厳しい環境だから自然と成長する時代」と、「優しい時代だから自ら律していかないと成長できない時代」と、そういう差はあるかもしれないです。
持論にはなりますが、しんどい方が人は成長する。
ぬるま湯では無駄な時間ばかり発生する そう思ったりする。
ヤングディレクターたちの10年後はどうなっているのでしょうか。
やっぱり若い世代に頑張って欲しいという気持ちは変わりません😊


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