私は30年以上、テレビ番組制作会社に勤めました。
入社したのは90年代。
この頃は世間的にはバブルが終わったと言われていたが、テレビ業界は全然そんな感じはなく、かなり派手派手しい日々だった💦(単純にすごくお金を使っていた👀)
時を経て───
インターネットが登場し、サブスクという概念も現れ、テレビを囲む状況は一変した。
私は不思議に感じることがあります。
「テレビはオワコン」と言われて久しい。
確かに見ている人、視聴者数は確実に、格段に減っています。
街頭インタビューなどでも「テレビを見ていない」という人が多い。
その一方でテレビの切り抜きがネット上でバズったりすることもしばしば。
そこからTVerに返ってきたり、番組のプロデューサーがTVerのお気に入り登録者数を視聴率よりも気にするなんていうことも。
夏の風物詩、24時間テレビでは昨年オンエア中に7億円もの募金が集まった。
2日間の放送で7億円!
みんなテレビ見て、みんな募金する みたいな流れでしょうか…
でも普段のテレビの視聴率は低いし、「昨日◯◯見た?」みたいなテレビの話をする人を電車内等で見かけることもない。
(昔はよく若い世代がテレビの話をしていました😅)
そんなわけで…
「世間の人はテレビを見ているのか、見ていないのか… どうなんだろう🙄」
と考えちゃうのです。
ネットで活躍するビジネスパーソンが、「自分たちはゲリラ戦でちまちま戦っているが、地上波テレビは基地ごと一気に吹っ飛ばす破壊力を持っている」などと表現しているのを聞いたことがある。
確かに地上波の一撃はデカい。届ける人数、規模が違う。
私もそのイメージはよくわかります。
ゲリラ戦はゲリラ戦で怖いですけどね😅
また家にテレビがない人もそこそこいるようだ。
テレビというかチューナーはついていなくてネットだけ接続できるというモニターで事足りるという人も多いとか。
これに関してはNHKの受信料を払いたくない、見てないし という思いがありつつ、YouTube、Amazonプライム、Netflixしか見ない…ということも実際にあるのだろうと思われます。
全然コンテンツは十分だし、面白いですからね。
すごくわかる。
YouTubeに火がつき始めた頃、テレビ業界の人間はYouTubeを完全に見下していました。
いつまでも「地上波最高!」という思考です。
ですが、時代の変化は早かった───。
テレビマン(もはやダサい表現のようだが)は変化についていけない者が多いように感じます。
現代において「好きなテレビ番組」なんてアンケートは成立しないですよね。
「え〜、見てないからわかんない」となる。
逆に「YouTube登録チャンネルアンケート」は成立すると思います。
またYouTube視聴者の中においては〝これ知ってる?マウント〟もカルチャーとしてあるような気がします。
みんなに教えて気持ち的に優位に立ちたい みたいな。
私もやはり最近はテレビを見ないです。
テレビを作っている人間ですら、他の番組は見ていない ということは珍しくないです。
これは実は昔から。
かつての時代よりはテレビは下火になっていることは事実。
なのですが… ここで疑問も👀
「テレビで紹介されました!」というポップを飲食店やお土産屋さんで見かけることはまだよくあるし、テレビの仕事をやっていたというと「すごい!」と言われることも多いし、テレビに出たことを自慢げに話す人もいる。
一体テレビはどういう位置付けなのでしょう👀
間違いないのは世代によって捉え方が全然違うということ。
おっさんおばさんたちにとってのテレビと、若い子たちのテレビのありがたみは違う。
その一方で毎年テレビ番組制作会社への入社を希望する若者も一定数いる。
「芸能人と仕事したい」という考えだったりするのかな🙄
面接で学生はもっともらしい志望動機を言うので真意はわからないです…。
ただ言えることは今の時代にテレビ番組制作会社に勤めると動画制作のスキルやプランニング、言ってみたら企画立案(企画力)、取材力、撮影力、編集力、総じての演出力などなど…
エンタメの世界で役にたつスキルが身につくのは事実!
転職がこれほどカジュアルになった時代であれば、一度制作会社で修行を積んでから独立する と言うのは悪くない手だと思ったりします。(今は修行というほど厳しくないし)
う〜ん…
結局今のテレビってどんなもんなのか🙄
物理的に一度に情報を届けられる数は全然違うのだけれど、やっぱり存在価値としては動画のプラットフォームと横並びですかね。
テレビが元気であればエンタメ業界全体も元気でいられるんじゃないかと個人的には思っています😊
私は少し距離を置いたが、ずっと元気であってほしい✨
そんなふうに思います😊


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